Friday, November 26, 2010

Schwiegermutter besucht

私の母と入れ替わりで、今度は義母が娘を見に来てくれました。「孫を持つのが夢だったから、おばあちゃんにならせてくれてありがとう」なんて言われてしまいました。

たくさんのおもちゃを買って来てくれました。
こちらはクリスマスプレゼントだそう。
夫と私にも手刺繍のテーブルクロスとお手製クッキー、ミュンヘン市内で購入したアドヴェントクランツをクリスマスにプレゼントしてくれました。
義母のお手製クリスマスクッキー。いつもより早めに焼いて、この日のために間に合わせてくれたみたい。下の方にバニラキプフェルや、他の種類のクッキーも入っていて、どれも本当においしいの。
チーズ好きな義母のために、今年初のチーズフォンデュ。チーズ大好きなのに、チーズフォンデュをした事がないらしく、とっても喜んでくれました。

ちなみに私の母は、チーズフォンデュ用のチーズなど、100ユーロ分のチーズを買い込んで帰りました。そのためか(母が買い占めた?)、私が大好きなヴァシュラン・フリブルジョワが今回は売り切れ。フランス・ドイツあたりのチーズは本当に美味しい!

Thursday, November 25, 2010

Week 4


私の母親が帰った次の日から、娘の腹痛が始まりました。これは、乳児特有の腹痛で、お腹にガスが溜まることで起こるそうです。夕方から特に夜がひどく、助産婦によると、出産後〜3ヶ月くらいまで続くとのこと。こんなに痛そうに大泣きする娘を見ていると、こちらのお腹(胃)まで痛くなってきます。

それからは、母乳を通して乳児のおならになりやすい食品は避け、質のよい母乳を作る食材の摂取を心がけました。これではよっぽど、妊娠中の方が何も気にせず、いろいろなものを好きなだけ食べてたよ・・・
これだけお献立に気をつかっていても、腹痛が全くよくならない時は、かな〜りストレスが溜まりました。

この腹痛に対して、結局できる事と言ったら次の通り。ホメオバシーとは言え、あまり薬類は飲ませたくないので、状況に合わせて頭を悩ませながら対処していきました。この方法は、助産婦に聞いても、ドクターに聞いても皆同じで、これ以外には特にできる事もないそう。

・お腹を’の’の字にさする。
・足の曲げ運動をさせる。
・さくらんぼの種でできたカイロ(電子レンジで繰り返し加熱可能)でお腹を温める。

のみ。

お薬を使う方法では、
・Simplexというお腹からガスが出るのを助ける薬を使う。ドクターによると、化学薬品だけれどガスと一緒に体内から出てしまうので、何度も使っても問題ないとのこと。

・おしりに入れる鎮痛剤。ホメオバシーで、助産婦は何度も使っても大丈夫と言うけれど、ドクターはあまりおすすめしないそう。

・(うんちが出ない場合は)おしりに入れる浣腸。


そして、腹痛と同時に顔に赤いブツブツができた時は、もしや卵アレルギー?と疑って病院に駆けつけたり。数ヶ月経たないと、アレルギーは出て来ないと言われ、こんなに健康そうでは何の問題もない風に扱われて帰って来ましたが。夫は赤ちゃんの時に、卵アレルギーだったらしいので、これはこの先も要注意。

ちょっとでも、娘の痛みなどをやわらげたり、助けてあげたいと思う反面、薬は極力控えたいし。小さい頃、私が病気で苦しんでいる時に母がいつも、「変わってあげたいわ」と言っていたのが今とても理解できます。

Duell Lebkuchen

ニュルンベルクに住む夫の叔父とガールフレンドが、本場ニュルンベルクのレープクーヘンとドミノを送ってきてくれました。頻繁に連絡を取り合っているわけではないのに、私の母の分まで送ってきてくれ感激。

さすが長年ニュルンベルクに住む2人だけあって、今まで食べたレープクーヘンの中でもピカ一でした。母も姉も大喜びで、姉はニュルンベルクに行きたくなってしまったよう。今回のドイツみやげで、一番のヒットだったんじゃないかな。

Duellというお店のものらしく、ネットでもオーダーできます。

Duell
http://www.lebkuchen-nuernberg.com/index.html

Tuesday, November 23, 2010

Week 3 celebration

娘が産まれて3週間になるお祝いに、母が日本に帰る前に花束をプレゼントしてくれました。私が黄色のお花が好きってちゃんとわかっている母。うれしい♡ 


これから母の助けなしで、ちゃんとやっていけるかなぁ・・
自分の両親に孫の顔や成長を頻繁に見せられないのは、本当につらいです。

Saturday, November 20, 2010

Erste Spazieren

今日はお天気がよかったので、娘にお散歩デビューをさせました。
日本と違ってドイツでは、この寒さの中でも産まれた直後からお散歩させてもよい、と言う考えの人が多いです。しかし私達の助産婦は、少なくとも2週間はやめておいた方がいい(できれば4週間)、と言う(日本よりな)考えの人だったので、大事をとってやめておきました。最初から一緒にお散布に行けるものだと思っていた夫は、娘を連れて行きたくてうずうず。

そして、やっとお散歩デビューを果たしました!一番喜んでいるのは、もちろんパパです。
最初は5分〜10分から始めるよう助産婦から言われていたので、アパートの庭まで出て、戻ってくるだけのコース。

ところが、るんるん♪で出掛けて行ったパパ、娘があっと言う間に寝入ってしまったので、このるんるん♪の気持ちの持って行き場に困った様子で帰って来ました。半分さびしく&半分うれしいような。。。

でもお散歩の後、娘がぐーっすり眠っていたので、やっぱり外の新鮮な空気はよかったんだ!と彼は大喜びでした。

Friday, November 19, 2010

jukend

出産後は、体が弱っているな〜と常に感じました。産褥期間とはよく言ったものです。

これを書いている今日はちょうど出産後6週間ですが、3週間目までは「この身体はいつかよくなるのだろうか?」と先の事が全く予想できずに不安でした。それが4週目になると3週目よりもだいぶ良くなってきたのがわかり、5週目には「きっとよくなる」と確信がもてるように。そして、6週目に「やっと回復した」と思った時には、産褥期間終了です。

そんな出産後、2週間過ぎた所で身体に湿疹ができ始め、これがかゆい!!大きくわけて3種類の湿疹ができ、まず、数は少ないけれど身体のあちこちにプツプツできる湿疹。胸の所に波のようにザザザーとできる湿疹。そして手にできる、いわゆる主婦湿疹。

このうち一番かゆかったのが主婦湿疹。一つプツっとできてもかゆい主婦湿疹が、なんと子持ち昆布のように、指全体に大量にできてしまったのです。

金曜日の夜に、この主婦湿疹がひどくなってしまったので、眠ることはおろか、いてもたってもいられず、娘を母親にお願いして、救急病院に駆け込むことに。

あまりにかゆいので、注射をうってもらったのですが、これが母乳を通して赤ちゃんに全く影響がないというものではなく。。。苦渋の選択でしたが、このままではムリ!と思ったので、注射をうってもらうことに決めました。これが恐ろしいくらい即効性のある薬で、湿疹はみるみるうちに消えて行き、、

ホッとしたのもつかの間、数日後には湿疹再発。急患扱いで、今度はちゃんとした皮膚科に診てもらいました。ドクターによると、手の湿疹はアレルギーで、他は身体の中から出たものらしく、何かいつもと違ったものを食べたり、触ったりしていないか聞かれました。母乳の食日記もつけていたので、記録を見直しましたが、全く心当たりはなく。もしかしてゴム手袋かな、と思ったのでその後使用は止めましたが、これはずっと前から使っているもの。でもきっと、出産後に身体が弱っていて、抵抗力が落ちていたのかもしれません。

Sunday, November 14, 2010

Mom arrived!

母親が日本から来てくれました。早速到着した翌朝から、おいしいご飯を作ってくれ、何て幸せ!白米とお味噌汁を基本とした日本食が食べたくて食べたくて仕方がなかったんだ。

でも実際、食事の事よりも、母親に赤ちゃんのケアの仕方を教えてもらえた事がとーーっても助かったし、ためになりました。抱っこの仕方やあやし方、ゲップのさせ方、おしりの拭き方、着させ過ぎて汗をかいていないか、など赤ちゃんに関する事すべて。

荷物40kgの枠を全て使い、お願いした物の他、サプライズで私が好きな食品や赤ちゃんのものを買い集めて来てくれました。祖父との思い出の柿も持って来てくれ感激。食べるのがもったいなかった。

子供用のお守りや、お年玉まで!

前回のミュンヘン滞在でも作ってくれた、サーモンとチーズの押し寿司。なぜか’ミュンヘン一おいしいお肉屋’で売っているスモークサーモンがとても美味で、それを使った押し寿司がおいしいのです(でもお寿司を食べに行くのと同じくらい高いので、時々しか買わない)。母が作ってくれると、すし飯の酢加減が完璧☆

Friday, November 12, 2010

Wickeltisch

出産前は、おむつ交換台は必要ない!なんて言っていたのが、考えもしなかった帝王切開での出産で、立ったり座ったりが容易にできなくなったため、急遽おむつ台を設置してもらう事に。

これの方が、床に座り慣れていない夫も、おむつ交換しやすいのでよかったかな。ただ、おむつ台に赤ちゃんを置いたまま、その場を離れられないのが難点。

特に、娘には赤ちゃん用のおしり拭き(ウェットタイプのもの)を使わず、ぬるま湯とガーゼを使用しているので、あらかじめお湯を準備してからおむつ台に向かわないと!

Wednesday, November 10, 2010

A present from Musume's Uncle


義弟から届いた娘へのプレゼント、布でできた絵本。
娘は表紙の黄色いあひるがお気に入り。

Tuesday, November 9, 2010

Essen ist wichtig.

出産前は、お料理は夫にやってもらおう!なんて思っていたのが甘かった。実際私だけでなく、夫もあれこれと大忙しでお料理をしている時間なんて全く無。結局、日曜日に私の母親が到着するまで、1日2回はカルテスエッセンでしのぎ、1回はテイクアウトしたり。

退院した日のランチは、大好きJADEの平日ランチスペシャル。
巨大春巻き(写真真ん中)or スワンラータン(スープ)が付いて7ユーロ以下と安い。この春巻きは、もやしがたっぷり入っていておいしいよ。今度はスワンラータンを試してみようっと。

Hand und Fuss

病院から戻って来た時には、娘も私も身体が冷えきっていました。病院は寒かったし、なによりも10ヶ月もの間、娘は私のお腹で包まれていて、私は大きなカイロを抱えていたのだから、離ればなれになった今、2人共、体温調節がうまくいかないのも無理はありません。

私は出産後は寒くて寒くて仕方がなく、よく大きな風邪を引かなかったな〜と思うくらい。帝王切開直後なんて、皆そうだと思うけど、しゃべれないほど口がガタガタ震えていました。

娘も手足が冷たくて、私達新米のパパママは大慌て。娘をどうやって温めたらいいのか、その前に娘は本当に寒いのか??家中を駆け回り、あれやこれやと試行錯誤で温め対策をしました。

しかし、夫も私も赤ちゃんの事はまるでわからないので、自分達なりに温めた方法が本当に正しい or 十分なのかわからず。子供の手は冷たいのが普通って聞いた事があるけど、本当に冷たくていいのか?答えがわからないって難しい・・・

助産婦さんが家に来るのは明日からだし。結局、次の日に家に来てくれた助産婦さんを質問攻めにすると、手足ともに温かくないとよくないとの答え。それからは、寒いのか熱いのか、手や足の裏を触って判断したりしてます。


Endlich zu Hause!

自分の母親からも、義理の母親からも、できるだけ長く病院にいなさいと言われいたけれど、同室の人に気をつかうのに疲れてしまったのと、音がするたびに、娘がすごいリアクション付きでびっくりするのを見ていられない事、30分に1度のペースで何度も人が出入りする落ち着かない病院生活にすっかり辟易してしまい、早めに退院する事に決めました(朝晩2度のカルテスエッセンに飽きたのもある)。

さあ家に帰り、いよいよ家族3人での生活が始まります!!

家に着いてすぐ、夫は娘に家中を案内していて(ここはお風呂ね、とか)、それはそれはうれしそう。今だかつて、こんなに楽しそうな夫を見るのは初めて、と言うくらいるんるんでした♪

病院では、常に助産婦さんの助けを必要としていた割には早く退院してしまったので、家に戻ってひとりでやっていけるか心配だったけれど、家に着いた途端、私も娘もものすごくリラックスし始め。娘は全くと言っていいほど泣かないし、表情はにこやかで、病院にいた時とは大違い。こんな事ならあと1日早く帰っていればよかった・・・。

お腹にいた時からずっと家にいたのだから、娘もここがどこかわかっていて、家に帰って来たということをちゃんとわかっているのです。何よりも親のストレスが赤ちゃんに伝わると言うことを実感。

義母から届いたカード☆
姉から届いたカード☆

Monday, November 8, 2010

Unbelievable

母乳が出るようになって安心したのか、出産後のホルモンの影響か、少し落ち着いたのか、娘が無事に元気に産まれてきてくれたことを思うたびに涙が。。
出産直後よりも数日経ってからの方が、感激が大きくなりました!

つい何日か前までお腹の中にいた娘を、こうやって抱いているのが信じられない。

Lovely Surprise♡

夫からサプライズのプレゼントが♡ 

婚約指輪&結婚指輪と一緒に重ね着けするダイヤの指輪。とっても素敵でうれしかったので、ここで自慢しちゃいます!娘誕生の記念になるのもうれしい。



2 bedroom


病院ではプライベート保険を使って2人部屋に入る事ができましたが、やはり同室の人にはかなり気をつかいました。と言うのも、同室の方は今回の出産は4人目。超ベテランで、下手すると若い助産婦さん達よりも慣れたものです(実際に、助産婦さんにそう言われていた)。そういったお母さんの元に産まれた子の方も、ほとんど泣かずに落ち着いている・・

・・・それに引きかえ、私は奮闘しっぱなし。子供に慣れてない上に、妊娠前から続く手のしびれや切ったばかりのお腹の痛みもあり、赤ちゃんをどう抱いていいのかもわからず、基本的な所からしてなっていない。授乳のたびにあれこれ体制を試している時も、まるで新生児とアクロバットをしているようでした。

そして夜。
もちろん奮闘は夜も続き。

出産後のお母さんは激疲れしているので、同室の人を休ませてあげたいのに、こちらは始終落ち着きがなく。なので、娘が泣くたびに反対側のホールにある6人部屋の向かいの授乳室まで行って授乳させていました。この時の授乳間隔は約1時間以内おきだったので、夜中ずっと病院内をウロウロしていた感じ。
他のお母さんで私みたいな人いないんだろうか?と思ってしまったけど、帝王切開の直後に同室になった人は子供3人目、授乳室で会った人達も子供3人目と2人目。たまたま慣れている人が多かったのか?それともこれが最近の兆候なのか?おーい、初産の人(で、奮闘してる人)いないの?

私にはミルク以外に赤ちゃんが泣く理由がわからず、、、
ある助産婦さん言うには、単にお腹が空いているとの事。ある看護婦さんが言うには、身体が冷えているとの事。また別の助産婦さんは、身体が冷えているわけではないと。もちろん、私のアクロバット的な抱き方もよくないだろうし。
私が一番信頼していた助産婦さんが、「この子は本当に本当にお腹が空いているの。」と言っていたので、まだそんなに出ていない(と思われる)母乳にプラス、Aptamil(ミルクではなく、エナジードリンクらしい)を助産婦さんルームまでもらいに行ったりもしていました。産まれて数日で母乳の後に20mlも飲んでいたんだから、今思えばやっぱりお腹が空いていたのかな。

同室でもうひとつ大変だったのは、赤ちゃんは室温18度以下で寝かせなければならないため、夜は室内は窓を開けたまま。ドイツ人は窓を開けて新鮮な空気の中で寝るのが好きな人が多く、我が家でも夫が絶対に窓を開けたがるので慣れてはいるのだけど、家では温かいウォーターベット。ただでさえ、子供を産んだ後は身体が寒くてたまらないのに、これはかなりつらかった。切った後のお腹が痛くて、鼻をかんだり咳をしたりなんて絶対にできないと思ったので、気合いで風邪を引かないようにしてました。

夫があまり長い時間病室にいるのも気をつかったし、次に出産する機会があったら、1日100ユーロ(だったかな)払って、個室にします!!

と言いながら、同室の方はとってもいい人でお友達になったんだけどね。

助産婦さんルーム。
助けを求めて通ったな〜(同室の人はたぶん一度も来ていない)。
授乳室への道。
ナースルームの前を通り過ぎるので、夜勤の看護婦さんと顔見知りに。と言うか、何度も通り過ぎるので、ちょっと心配されチェックされていた。
病室の前のスペース。
夜中、ここにも座ってよくあやしてたな。
給湯室。
授乳のお供は、Fenchelティーと無糖ラスク。ラスクにはまった!

Friday, November 5, 2010

Muttermilch

翌朝。前日の夜にお腹を切ったばかりなのに、翌朝もう歩くように言われ。「えっ!もう歩くんですか?」と、思わずドクターに聞き返してしまいました。

すぐに歩くのがいいらしい。
けど、早過ぎじゃない?と心の中で思う(たぶん、顔にもそう出てる)。

背もたれの角度が自動で調節可能なベットと、起き上がる時につかまる手すり。何もない後進国とかで出産したら、こういうのもないんだよね、と起き上がる度にありがたみを感じ。。


帝王切開だった事や出産中に赤ちゃんの心拍数が低下した事などから、出産後は助産婦さんルームで赤ちゃんを預かってもらい、何時間おきかで赤ちゃんの身体チェックをしてもらっていたので、その間は自分の身体を休める事ができました。おむつの交換も、最初の2、3日は助産婦さんに全て任せないといけなかったのだけど、一緒にいられる時間が少ないかと思いきや、これも逆に助かった。やった事のないおむつ替えを、このお腹でやる自信は全くなかったから・・・

ところが、娘の元気ちゃんは、産まれた時からお腹を空かせていたので、助産婦さんルームで泣くこと泣くこと。しかも大音量で泣き続け、すっかり助産婦さんの部屋でも有名になっていました。

私はお腹を空かせた娘を見ているのがかわいそうで、早く母乳が出て欲しいと気持ちは焦るばかり。3日目(11/7)午前中のU2健診では、出産時3970gあった体重も3600gにまで減ってしまい(母乳が出るようになるまではよくある事みたいだけど)、疲れと心配が重なって、健診直後に私の母親から電話がかかってきた時には、思わずどっと涙が出てしまいました。

そして、やっと3日目の午後に母乳が出たのでした!

助産婦さんから特別にもらった母乳のためのティー。水分をたくさん摂るように言われるので、常にカップを2つ使い、1日に何ポットも飲んでいました。

Thursday, November 4, 2010

She knew how.

出産後、身体検査を終えて私の元に戻って来た赤ちゃんが、ママのおっぱいを一生懸命探す姿に「私の子なんだあ」と実感が沸いて来ました。目もほとんど開いてないのに、私のことをママだとわかっていることに感動。

それに、誰が教えたわけでもないのに、最初からおっぱいの吸い方を知っていたことにも驚き。それを見た夫も私も「何で知ってるんだろう?」と、不思議でなりませんでした。

痛みと疲れで、あれこれ飲まされた薬の事などはまるで覚えていないのに、娘を初めて抱いた時の感覚は、とてもよく覚えています。

こういった、たくさんの驚きと感動の毎日♡


Musume was born!


11月4日17時55分に娘が誕生しました☆
体重3970g、身長56cm(!)と、予想以上に大きな子で自分でもびっくり。破水してから約19時間後に、帝王切開での出産となりました。

ここからは、出産の話。
出産予定日にグロッケンバッハにお散歩に行った日の夜、あまりにもお腹が大きいので夫にお腹の写真を撮ってもらった後、さあーて寝ようとベットに入って10分ほどした所で生理痛のようなお腹の痛みが始まり。また前駆陣痛だな、とそのまま眠っていると、どうやら破水したらしく、「いよいよだよ!」と夫を起こし(羊水って透明なのかと思ってた・・・昼間グロッケンバッハに行ってる時に破水しなくてよかった)。

そこからノートとペンを持って来て、夫は陣痛の間隔をチェック。この時点では7分。たしか、4分くらいになったら病院に行くんだよね?破水したら横にならないといけないって事は覚えてるけど、すぐ病院に行くのか、陣痛間隔が狭まるまで待つのか、2人とも肝心な所はわからず。夫が病院に電話してみると、「タオルを巻いてすぐに来てください」との事で、入院荷物を持って病院へ。この時点では、陣痛も我慢できるくらいの痛み。

先に破水してしまったので、「感染症を防ぐため、24時間以内に産まないとね」と言われていたものの、出産に備え寝ておいてください、と言われ一晩寝たらなぜか途中で陣痛がなくなってしまい。陣痛は、どこへ、、、?

翌朝9時頃、まずはホメオバシーを飲んだりして陣痛を待つが全く効かず。そこで自然ホルモンを人工的に注入して陣痛を引き起こす手段に入ったはいいものの、これがあり得ないくらい痛い!!!ホルモン注入の話が出た所で、同時にPDA(無痛分娩)の説明と署名を言い渡されたから、何か嫌な予感がしたんだよね。ホルモン注入とPDAの事前説明はセットですか?みたいな。

このあり得ないくらい痛い陣痛で泣き叫んでいる時に言われたのが、「子宮口がやっと3cm開いた(その前はたった1cm)」との事。これだけ痛くてたった3cm?この先私どうなっちゃうの??生きていられるの???と本当に気が遠くなりました。隣りで終始、一生懸命励ましてくれている夫がいなかったら、本当に乗り越えられなかった。こんなに痛いのなら、次に産む時は最初から帝王切開でいいとさえ思っちゃいました。

この痛みに耐えきれず、何でもいいからこの痛みを抑えてくれーーと即、無痛分娩にしてもらい(産む前は、自然分娩で行くぞ!と決めていたのにあっけなく)。痛みが治まった所でしばらくは意識はもーろー。痛くて息をするのもままならず、出産準備クラスで学んだ呼吸法は結局ほとんど使えなかった気が・・・

その後、子宮口が10cmまで開く頃にはPDAの効力も薄れてきて最初ほどひどくないにしても陣痛の痛みが再発。またあの痛みがやってくるかと思ったらそれだけで恐ろしくなり、即追加してもらい。

あれやこれやと試したり、助産婦さんが私のお腹の上に全体重をかけながら押しても、赤ちゃんは上の方にとどまったまま下りて来ず。もうこれは吸引しかないと言う所で、赤ちゃんの心拍数が一時的に急激に下がってしまい、スタッフ一同大慌てになり。

この心拍数の低下で、赤ちゃんにかなりのストレスをかけているのだと心配になり、おへそのコードが首の周りに(軽くだけど)巻き付いていた事や頭は小さくても肩幅が広いかもしれない可能性も考慮して、最終的には帝王切開に決めました。切るとなったら、何とも早い事(今までのは何?と思わずにはいられなかった)。5分で終わると言われたけど、本当に5分という感じの出来事で、あっという間に娘の元気な泣き声が聞こえました。

お腹が開いた状態(感覚ないけど)で、娘を抱っこしてみると、何ともまあ、私にそっくり!

Wednesday, November 3, 2010

Today's Omiya(ge)

この辺りは、うれしい事に賑わっているカフェがたくさんあるので、’本日のスイーツ’はどこで買おうか迷ってしまいました。

クリスマスの装飾(売り物)とチョコの品揃いが豊富なチョコレート屋さんのケーキに決まり。
夫が私の散歩みやげを楽しみにしているので、テイクアウトに(2つで5.9ユーロ)。そのために夕食はカロリーの少ないトマト鍋(トマト鍋初挑戦)。
チョコレート屋さんなので、とりあえず一つはチョコレートケーキをチョイス。何層にもなったチョコレートクリームにコクがあっておいしかった。各層の甘さをそれぞれ変えてあるところがにくい。
今日はレモン気分だったので、私はレモンタルト。買った後1時間以上歩いたので、ちょっと形が崩れちゃってますが、、味はしっかり酸っぱく&しっかり甘い所が超私好みで、次にお茶をしに行く時もこのレモンタルトにするつもり。
ラッキーな事に、今日は昔の(レトロな)トラムに乗れました。今の新しいトラムよりも、座席の向きや揺れが、こっちの方が快適なのはなぜ?

Fraunhoferstr.

今日は出産予定日でーす☆
先週の健診でも(先生、またその質問やめてくださいって感じですが)、再度「旦那さんは身長何センチ?」と聞かれたり、今日もお肉屋さんに「双子でしょう?」と聞かれたり、私のお腹はそーとー大きいようですが、まだ産まれません

待っていても仕方ないので、お天気もいいし、散歩に出掛ける事にしました。行き先はFraunhoferstr. の西側(ヴィクトアリアンマーケットの反対側)。この辺りは、おしゃれな雰囲気が漂うのに数回しか行った事がなく、一度ゆっくりお店をのぞいてみたかったのです。

お腹はだいぶ張ってきてるけど、家からトラムで9分だから、万が一陣痛が始まっても大丈夫よ。

前々回の日本滞在で買った雑誌『FIGARO』の2009年12/5のミュンヘン特集を参考に。
FIGAROによると、この辺りは『店巡りが刺激的!最もホットなグロッケンバッハ。』と書かれています。
感想:実際ここまでおしゃれとは驚いた!
FAUN(ファウン)は、ずっと前にゆみとお茶をしに来たな。中はアールヌーボーの内装です。
Madame des Fleurs(マダム・ドゥ・フルール)では、モロッコのスイーツとお料理が食べられるそう。南仏で私がすっかりハマったフレッシュ・ミントティーもここで飲めるみたい。ヤッホーィ
この辺り、人気カフェやレストランはお客の入り具合で一目瞭然。
今日一番気になったのが、このインド料理レストラン。客層がいい感じで、いきなり店内にたくさん人がいたの。ランチは5.6ユーロ〜と書かれてあるのも気になる。安くておいしい事を期待!

Monday, November 1, 2010

Schwarzwurzeln

今までマルクトやスーパーでなかなか見つけられなかったドイツのごぼう、Schwarzwurzeln。トルコ系の八百屋で初めて見つけたので、買ってみました。

日本では実家にいたので、恥ずかしながらごぼうを調理するのは初めて。このごぼうは皮を剥く時、ガムテープの接着剤のようなものが手について大変でした。途中からビニール手袋使用。でも、何だか栄養ありそうなベタベタだな。

500gで、1.79ユーロ。
まずはきんぴらごぼう。日本のごぼうに比べると、だいぶあっさりしているので、豚汁には味が出なそう。でも、ピリ辛になかなかおいしくできました。
最近ルッコラがたくさん出回っているので、ルッコラペーストを作りました。ルッコラはバジルよりもだいぶくせがあって(苦め)、それが私はおいしいと思うのですが、ルッコラが好きではない夫からもまた作って!と言われるくらい成功でした。

しかも、このペーストはルッコラさえ洗ってあれば、5分でできてしまう超早クッキング☆
ルッコラと、松の実又はくるみ、オリーブオイル、ガーリック、塩、こしょう、パルメザンチーズをバーミックスで混ぜるだけ。

夫が嫌いなものでも、(気にせずに)じゃんじゃん何度でも作ってしまう私ですが、いつの間にか好きになっていたりしたりして、、そんな時は妙にうれしくなってしまいます。やめられない〜。