Monday, June 28, 2010

Birthday Cards

家に到着したら、誕生日カードやプレゼントが届いていてうれしかった〜☆
姉から届いた、超私好みのカード。
これは義母から。いつも思うけど、プレゼント包装が完璧。
ピンクのお洋服。性別がわかった後、やはりピンクのお洋服が送られてきました。ありがたいです。
これはうれしい!乳母車用の手編みブランケット。細かい網目で、とてもよくできています。写真にはうまく写っていないけど、色も淡い黄色で赤ん坊にぴったり。
これは音楽が流れるおもちゃ。義妹の子のお気に入りで、この音楽が流れ出すと赤ん坊がコテッと寝に入る優れものらしく、同じ物をプレゼントしてくれました。

我が家は誕生日のプレゼントは申告制だけど(欲しいものを相手に伝える)、今年は欲しいものがなかなか見つからず。たいてい靴が欲しくて買ってもらうけど、今はサイズが変わってるかもしれない上、スニーカーの毎日だし、欲しくてたまらない自転車は、2人共家計から買うと言うし。結局、保留にしてもらいました。

欲しい物がなかなか見つからない私って、実は幸せなのでは?と考えたり、36歳の私もやはり”超”ポジティブ☆

でも、忘れられないうちに、早く申告しないと!!

Saturday, June 26, 2010

Zeughauskeller Zurich

スイス料理が食べられる、Zeughauskeller Zurichと言うレストランでディナー。

Kalbsgeschnetzeltes nach Zürcher Art an einer delikaten Weissweinsauce mit Rahm und Champignons Fr. 33.50
夫がオーダーしたのは、チューリッヒのお料理。大好きなクリームソースなので、ご機嫌で食べていました。ここの生ビールも飲んで満足のよう。運転お疲れさまでした☆

Zanderfilets im Knusperteig gebacken  (220 gr) serviert mit Salzkartoffeln, Zitronenschnitz und Sauce Tartare Fr. 27.50
Serviert mit Rösti, Pommes frites oder Gemüsebeilage: Zuschlag    Fr.   3.20

私はお魚のフライ。もちろん、本場Röstiも食べましたよ。意外にも、自分で作るRöstiと同じ味だったので、これと言った感動はなかったけど、じゃがいも料理は好き。

ホテルでもらった観光雑誌に、スイスでは”サービス全般(タクシー、レストラン、美容院など)にわたり、チップは料金に含まれています。”と書かれてあったけど、本当?なんとなくチップをあげないことに慣れていないので、結局は渡してしまうね。

それにしても、こんなに物価が高いんだったら、ここに住むとしたら(想像上の話)外食は控えないと。

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翌朝。おかげさまで、ふかふかのベットでぐっすり眠れました!

なので朝から元気に、ホテルのプールにざっぶーん。本当は昨日到着してすぐに入りたかったけど、プール営業時間と合わず、今朝、昨日の長時間ドライブの疲れをとりました。

朝食には、湖沿いのオペラ座の近くまで行ってみようと、トラムで出掛けたものの、トラムの故障で乗り換えさせられたり、待たされたり・・・朝からプールに入ったりしてお腹すきすきなのに。

意外にも、湖沿いにはカフェなどは見当たらず、オペラ座の近くのホテルで朝食をとる事に。頼んだのは、クロワッサンと、スイスらしく私はホットチョコレート。

今度はオーブンの故障でクロワッサンが焼けるまで20分くらいかかるとの事。お腹が空いてる時に限って・・・

でも、20分後に来たクロワッサンは焼き立てのアツアツでとっても美味でしたよ。

クロワッサンには普通何もつけないのかと思ったら、バター、ジャム、チョコレートが運ばれて来たので付けてみたら、スイスチョコのスプレッドがおいしくって。ヌテラよりも断然おいしー。

住居でも食事でも何でも、チューリッヒはフランスとドイツのいい所どりをしているような街で、何をとっても質がよく、安心して何でも楽しめるような所でした。

今日はWM(ワールドマイスター)のドイツ対アルゼンチンが16時半からなので、これから急いでミュンヘンまで戻ります。プロヴァンスとチューリッヒ旅行記は、これでおしまい。とても楽しく実りある休暇でした☆

Stopped by in Zurich

昨夜のうちに、1週間借りた家の掃除をし、今朝もちょこちょこと最後の掃除をしてから、早めにTarasconを出発。これから約6時間かけて、スイスのチューリッヒに移動です。

とても素敵な家だったけれど、ベットがひどいもので毎晩ぐっすり眠れず、旅行の疲れが蓄積していくような感じもあったので、Tarasconを出るのは正直うれしく。トイレの流れも悪くて、毎回3回は流さないと紙が流れなかったし。。。もう古い家はいいや、と言うより、これがフランス?

私達、長期旅行に出掛けると、数日しか経ってないのに、家に帰りたくなってしまう・・・自分の家の快適なベットやお風呂が恋しくなってしまうのだけど、皆もそう?

だから、いつも1週間半くらいの休暇がちょうどいい。あとは、短期集中型の飛行機でひとっ飛びの、週末+1〜2日くらいのちょこちょこ旅行が好き。

と言う事で、プロヴァンスにバイバイして、スイスのチューリッヒに向かいました。

行きの半分くらいの時間でチューリッヒに到着したものの、私にとっては、今回の旅行で一番つらいものとなり。行きのドライブよりも、気温がだいぶあがったため、身体が熱くて熱くて頭痛はするし、揺れはつらく感じるしで、妊婦にはよくないコンディションだらけ。少しばかりのトイレ休憩では、体調は改善されず、お願いだから早く到着して!と心の中で願うしかありませんでした。

でも到着したホテルCrown Plaza Zurichは超快適で、そんな疲れも半分はふっ飛びましたよ。チューリッヒまで来たら、フランス色よりもドイツ色の方が強くなり、快適な寝具に清潔感あふれる水回り。おまけにドイツ語も通じるだけでなく、英語まで普通に通じちゃう。去年のガルダ湖もそうだったけど、正直、ドイツ色の強い場所は落ち着きます。

Crown Plaza Zurichは、たまたま部屋をアップグレードしてもらえたからか、寝具が最高。厚みのあるふっかふかのベットに、ブランケットも質がいい。シーツも厚みがあってコットンの肌ざわりがいいし、枕ももちろん快適。バスルームもバスタブはないものの(これもドイツっぽい?)、備品の質もいいし、おしゃれだし清潔だし。夜中トイレに行くのもコワくないし。

次にチューリッヒに行く事があったら、またここに泊まろうと思います。おすすめ!(夫曰く、Crown Plazaは寝具に力を入れているよう。)

ホテルからすぐの所にParade Platzまで直通で行けるトラムが出ているので、早速、街の中心地まで行ってみました。歩いてチューリッヒの街を観光している間に、丸一日車に座っていたコリもとれ、気分も良くなりだんだん楽しくなって来ました。

街を歩いていて気が付いた事には、チューリッヒって住むには最高の場所。あのパリよりもいい!とまで思ってしまいました。しかし、ここの物価は半端じゃないので、その辺りの事を全く無視したうえでの独り言です。。

スイスなので、Mövenpickのアイスを片手に。家でもMövenpickのアイスを好んで買うけど、バニラ一筋。でも、ここではなぜかモカを食べている人が多かったので、モカにしてみました。おいしかった~

スイスの国旗ってメルヘンな感じでかわいい。
今回は機会がなかったけど、次はお茶してみたい有名なSprüngli。

Friday, June 25, 2010

Carrefour shopping


最後に、お世話になった大型スーパーCarrefourの前でパチリ。1日置きくらいに通いました。
Carrefourでは、地元産のオリーブオイル2Lを購入したり。
ちなみに、写真のバルコニー用テーブルクロスは、カルマグで購入したもの。プロヴァンスの太陽色をベースに、ラベンダー、オリーブの実、オリーブの木、プロヴァンススタイルの家が描かれた、まさにプロヴァンスづくしのデザイン。
ロゼワインもおみやげに購入。

Carrefourでは、フランスならではの食材にウキウキしていました☆

Musee departemental Arles antique

アルルの旧市街を離れ、車で5分くらいの所にある美術館に移動。2008年にローヌ川の中から発見された、紀元前46年制作のジュリアス・シーザーの胸像が特別展示されているという事で、夫が興味シンシンな様子なので行ってみました。

夫の説明を聞いて、なんだかすごい発見物らしい、と言う事がわかった私は、これは見ないとでしょう!と俄然楽しみになってきましたよ。

暑さと観光疲れでくたくたの中、美術館は結構気合いが入りますが、ここは美しい展示品や興味深いものが多かったので、行ってよかった。ちなみに、美術館は7.5ユーロだけど、共通チケットに含まれています。でも、シーザーの特別展は+3ユーロ。

こちらがうわさの、ジュリアス・シーザーの胸像。これ本当に紀元前46年のものなの?なんだか綺麗すぎて信じられないな〜。疑ってすみません。

こちらは水の神様。お水が好きな私は、夫に「K(私)の神だよ」なんて言われました。確かに、水の神様か〜とちょっと特別な目で見てしまった。

素晴らしく手のこんだモザイク。
こんな細かいものでも、ちゃんと残っているのはありがたい。
このローヌ川から発見されたらしいけど・・・掘ればまだまだ出てきそうな気がするのは私だけ?

Amphitheatre

アルルにも、2万人規模のアリーナがありました。







上の方まで登って行くと、アルルの街全体が見渡せます。プロヴァンスは、家や屋根の色が統一されていてきれい。空の色とマッチしてる。

Thermes de Constantin

おいしいモロッコ料理を食べた後は、すぐ近くのThermes de Constantin(ローマ式浴場)を観光。

ここに当時は、美しく装飾されたモザイクやフレスコ画が施されていたなんて、凄過ぎます。


旅の最初と最後では、お腹の大きさが違う。1週間で成長しました。

このように、歩く部分を高くして、この下に熱い熱を通し、足元からあたためる仕組みにしてあります。この時代からあった床下暖房!

ほんと、ローマ式(ローマ時代)のものって、想像を絶するものばかり。

DUNE Restaurant

ゴッホのカフェから逃れ、次に向かったのはThermes de Constantin(コンスタチヌス共同浴場)、ローマンバスです。

到着してみて気が付いた事には、12時〜14時まではシエスタ。
よく読んでみれば、チケットと一緒に渡された紙に各施設のオープン時間が書いてあったのだけど、まさかこんな観光地でシエスタがあるとは思ってもみず。あまかった。

仕方ないので私達も観光をやめ、さっきつまみ食いをしたばかりだけれども、1時間以上かけてゆっくりランチをとる事に決めました。

さーて、何を食べよう。と思った所へ、またモロッコ料理が目につき。昨日に引き続き、今日もモロッコ料理。わ〜い

プロヴァンスは、座ると必ずお水を置いてくれるのでうれしい。
久々のBier-Reise(ビール紀行)!フランス(アルザス地方)のビールです☆

こちらは夫が頼んだプレート。トマトとナスの煮込みが絶品!で、私の’ライスをワインの葉で巻いたもの’と物々交換。

こちらはサーモンのフムス(左)と豆のフムス(右)などが付いた私のプレート。本場(じゃないけど)のクスクスって何ておいしいの!!

昨日タジン鍋を制覇して、次は本場のクスクスだ!と思っていたら、今日早くも、こんなにおいしいクスクスを食べる事ができました。

食後はミントティーを。今日は1グラス、1.5ユーロ。

クスクスって思ったよりもすぐにお腹にたまり、実は全体的に少し残してしまったので、すぐに消化できるってわかっていたら、ムリしてでも食べればよかったな。

モロッコ料理は、暑くて食欲がない時でもなぜかたくさん食べられるし、お腹がいっぱいになるまで食べても、日本食のように数時間後にはちゃんとお腹が空く事がわかりました。何よりも、おいしいのが最高☆


DUNE Restaurant
Rue Reattu, 13200 Arles
コンスタチヌス共同浴場から徒歩約2分。

Terrasse du café le soir

私も好きなゴッホの作品『夜のカフェテラス』で描かれたカフェ。


せっかくだからお茶でも、でも、もうお昼だからここでご飯にしようかと夫と相談していると、1分も経たない内に、ウエイトレスとウエイター2人から勧誘が。フランスのカフェで勧誘されたの初めてだよ。思いっきり観光地という感じの勧誘で、イメージが崩れ落ちた・・・夫とふたりで勧誘から逃げて来ました。

(無断借用ですが☝)ゴッホの絵の方が、比べ物にならないほど素敵です。ゴッホファンの方は、このカフェは訪れない方がいいかもしれません。

公園にあったゴッホの肖像に、「いい絵をたくさん書いてくれてありがとう!」とか言いながら写真を撮ってる夫がかわいくて仕方ありませんでした☆

Cloitre Saint-Trophime

サン・トロフィーム教会の隣りにあるCloitre(回廊)は、片面がロマネスク、もう片面がゴシック建築となっていて、興味深かったです。

ここは入場料が必要なので、教会に比べるとほとんど観光客が見られず、静かな回廊をゆっくりと楽しむ事ができました。


現在クリーニング試験が行われているそう☝ 右側半分がクリーニング前、左側がクリーニング後。
クリーニングは、特殊な?泡を使って行われていました。

Eglise St-Trophime

レビュブリック広場。このオベリスクは、ジュリアス・シーザーがエジプトから持って来たんだって。

Eglise St-Trophime(サン・トロフィーム教会)
入口の装飾が特に有名らしいです。
確かに、素晴らしい彫刻。
教会の中にあったこちらの彫刻は、誰かいるのかと思ったくらい、動いて見えました。