Sunday, January 31, 2010

Argentina Beef

そんなグルメな同僚が好きな、アペタイザーの『グリルチーズ』。Provolone(プロヴォローネ)というチーズを使っているらしいです。大きなステーキに備えて、1つを3人でシェアしました(これでも3人の中で、一番小さいひとかけ)。
ジャジャーン♪これが有名なアルゼンチンビーフでーす。私がオーダーしたのは、一番オーソドックスなBife de Chorizo。写真だと大きさが伝わらないけど、 450gもあります!グルメな同僚と夫はフィレミニョン。
私が頼んだ付け合わせのPalmitos。酢漬けのものを選びました。
夫からずっと、ビーフステーキと赤ワインだけで、付け合せは(いら)ないと聞いていて、毎回『えー??』と疑問に思っていたけれど、その理由がわかりました。お肉を味わうのに、つけ合わせがあると、味がわからなくなってしまう&付け合せを食べる余裕がお腹にない。確かに、ビーフステーキと赤ワインだけの方がおいしく食べられるような気がします。

ワインはもちろん、アルゼンチンワインの赤☆

Happening

夜は、夫と同様、出張で来ているブラジル人の同僚と、早速アルゼンチンビーフを食べに行きました。彼はブラジル人だけれど、両親ともイタリア人なので、イタリア系ブラジル人。そのためか、1年の出張ベースの長期滞在で、ブエノスアイレス中のおいしいレストランを知り尽くしたグルメな方。そんな彼と夫がいつも行くレストラン、Happeningに連れて行ってもらいました。

Happeningは、川沿いの古い倉庫をおしゃれなレストランやビジネスオフィスに改築した、Puerto Madero地区にあります。横浜の赤レンガ倉庫にそっくり。


Puente de la Mujer (Woman's Bridge)。この橋は、船が通る時には開く仕組みになっているそう。よくできてる。
川沿いなので、レストランからの眺めが最高。
チーズコーナー。わくわく。

Happening
Alicia Moreau de Justo 310 - Ciudad de Buenos Aires

Florida street

レコレータ墓地を出たすぐの所の出店でショッピングをしていたら、大雨になったので、カフェで一休み。そのままタクシーで一旦ホテルに戻り、休憩した後、ホテルからすぐのフロリダ通りでショッピングをしました。タクシーは初乗り90セントと安いので、とても便利。

道でタンゴのパフォーマンスをしていました。これぞ、アルゼンチン!
フロリダ通りにあるCircula Militar。

Cementerio de la Recoleta

お茶を満喫した後は、有名なお墓『Cementerio de la Recoleta(レコレータ墓地)』を観光しました。

ひとつひとつのお墓は、屋根もある家のようなかたちをしていて、外から家の中の棺桶が見えるようになっていました。やはり少しこわいので、夫は既に来た事があったけど、一緒に来てもらってよかった。

家系が耐えてしまったのか古くてメンテナンスされていないものから、最近のものと思われるガラス張りのものまでいろいろあり、各お墓のデザインもとても興味深かったです。




EVITAが眠るお墓。

LAS VIOLETAS - Cafe

さっそく店内に入ってみました。ずっと話に聞いていた、素敵なカフェに来られたなんてうそみたい。





時差の関係で、早くもお腹が空いてきてしまったので、サンドイッチのセットを頼んだら、このボリューム!お茶のポット、オレンジジュース2人分もついて確か12ユーロくらい。よく見ると、サンドイッチの他にもケーキやパウンドケーキ、パンドゥルセも入っています。あまりのボリュームに、サンドイッチと生のケーキだけ食べて、あとは全てお持ち帰りにしました。

結局、今回のブエノスアイレスの滞在中、ケーキを食べたのはこの時だけ。たっくさんのケーキを目の前にすると、何故か食べられなくなってしまうみたい。センチュリーハイヤットが思い出される・・・。

ここで!初めて食べたPalmitosハマりました。Palmitosとは椰子の木の中の芯で、例えて言うなら、アーティチョークハートのようなもの。アルゼンチンでは栽培されていないため、隣国からの輸入に頼っているそう。

夫から、「Palmitosがおいしい」とは聞いていたものの、おみやげで買って来てもらっても、いまいちどうやって食べたらいいかわからなかったPalmitos。ここではサラダとしてそのまま食べたり、刻んでマヨネーズと合わせてサンドイッチにしたりするのが、一般的のようです。

Palmitos

LAS VIOLETAS - shop

ずっと来てみたかった、LAS VIOLETASに到着。
お茶の前に、まずはショップを覗いてみましょう♡

見る方に夢中で、写真はあまり撮れていなかったけど、ショップ内はケーキで埋め尽くされていました。クッキーやプチケーキが入っているこの量り売りのケースだけでも、4ケースはあったよ。何十種類ものケーキを前に「これら全部を試すには、数年はブエノスアイレスに住まないと」なんて夫と話ながら、どのケーキを食べようかチェック。
サンドイッチも人気らしく、夫が「前に大量に購入している人を見た」とのこと。そんな事いわれると、サンドイッチも食べたくなっちゃうよ。

Subte

翌日、ゆっくり起きて(と言っても4時間時差ボケで、早く目が覚めてしまう)朝食をとった後、どこを観光しようか?と考え、思いついたのがLAS VIOLETAS。そう、あの行列のできる歴史あるカフェです。まずは素敵なカフェでゆっくりお茶をしようという意見に、2人とも大賛成。

ホテルからLAS VIOLETASまでは少し遠いので、地下鉄(Subte)を使いました。地下鉄の切符は、片道どこまで乗っても1.1ペソ(約0.22ユーロ)。安い~
ミュンヘンは1ゾーンで片道2.4ユーロ、2ゾーンで4.8ユーロだよ。

ブエノスアイレスの電車は、昔の日本の電車が使われているんですよ。吊り革もあったりして、どこか懐かしい感じ。
地下鉄Bラインは、こんなレトロな電車が健在。
どこに行ってもそうだけど、私、古い電車ってなんか好き。窓をあける取っ手が皮紐だったりすると感動して、意味もなく、窓を開け閉めしたくなる。

Saturday, January 30, 2010

Dada - bistrot

到着したのは、夜。
せっかくだから気分転換もしたいし、お腹が空いて眠れないのもイヤなので、アルゼンチンワインで乾杯することに。

私達にとっては、寝る前だからあまり食べない方がいいよね、と言う時間でも、現地のブエノスアイレスの人々にとっては、夕食はこれから。なんと、ブエノスアイレスの人達の夕食は、22時頃から始まるのです。夜の12時に、レストラン内で子供が走り回っていても、誰も不思議に思わない世界。それを見たブラジル人の同僚も、サンパウロでも同じ、と言っていました。うーん、カルチャーショック。ドイツだったら、周りの大人がほうっておかないですから。

それと同時に、「毎日そんなに遅い夕食で、遅く寝たら、朝起きられるの?仕事は?」と疑問に思う私。夫曰く、「ブエノスアイレス人の週末は、(金曜日ではなく)火曜日の夜から始まるんだよ」とのこと。“さすがラテンの国!”と言いたくなるようなこの習慣・文化。レストランの混み具合だけを見ていると、本当に思えてしまうこの話、本当ですかね?

しかも、肉中心のお料理で、肉の量もガッツリすごい。ドイツ料理で鍛えられている私が、量が多いと言うのだから本当です。皆、どうやって消化しているのか、滞在中は本当に最後まで不思議でした。

ちょっと、“私はドイツでよかった”と思った瞬間(ドイツでは夕食は18時頃)。私、朝方ですから。

アルゼンチンのワインで乾杯。ちなみに、このカウンターすごく好きです。
小腹が空いていたので、ワインで酔わないよう、フムスを2人でつまみました。ここはバーだけど、ご飯系もあって、お料理もとても味がいいのです。
店内はレトロな雰囲気の装飾にしてあって、オシャレだしなんだか落ち着く。宿泊ホテルの目の前にあって便利なので、ミュンヘンの我が家の近くにも、こういう素敵なバー&ビストロがあったらいいのになあ、と思ってしまいました。

Dada
bistrot
Buenos Aires Last Bar
San Martin 941 - Down Town

to Buenos Aires

夫の出張について、アルゼンチンのブエノスアイレスに行って来ました。私は初めての南米♪

去年12月に、実は相手側の会社からお招きいただいたのだけれど(プロジェクトがはかどらず、夫に「奥さんの飛行機代も出すから来て」と言うはなしがあった)、私の有給が足りず、、、それに日本行きもひかえていたし、断念。

今回、夫の仕事のプロジェクトも無事に終わり、最後のブエノスアイレス出張になるだろうと言う事で、夫が飛行機のチケットをプレゼントしてくれたので付いて行きました。夫は1年で7回目のブエノスアイレスです。さすがにもう飽きてしまって、ひとりで行きたくない様子。

ブエノスアイレスへは、ヨーロッパからでも遠いです。ミュンヘンからは直行便がないので、まずはフランクフルトまで行き、そこからブエノスアイレスまで13時間のフライト。行きは、夫だけビジネスクラスにアップグレードになったので、ちょっとさみしいひとりフライトでしたが、意外と眠れたり(いつもは飛行機の中で眠れないのに、夫が様子を見に来てくれる時ばかり寝ていたり)、ビジネスクラスと席を交換したり、夫からポータブルDVDを貸りたりして、まあなんとか13時間を過ごしました。これさえクリアすれば、後は楽しい休暇が待っている(私だけ)!

ブエノスアイレスは、『南米のパリ』らしいし、夫が仕事の間、毎日観光・カフェでゆっくり・ショッピング三昧だー。

Thursday, January 28, 2010

Tupperware Party

今日はタッパウエアパーティーに行って来ました。前回と同様、ブースケちゃんも一緒。

家からいろいろ会社に持って行くのに、タッパは大活躍。もれないのがほんとうれしい!どんなに横にしても、お気に入りのバックが汁だらけ・・・なんて事にならないし。

少々高めでも、使っていると『やっぱり買ってよかった☆』と思う事が多いので、どんどん買い足したくなってしまいます。

調理器具で特に気に入っているのは、‘ヘラ’と‘生クリームなどハンドミキサーで拡販する時の専用ボウル’。生クリームが周りに飛び散らない仕組みになっていて非常に助かる。

タッパウエアパーティーは、出席するごとにプレゼントがもらえるので、少しずつ買い足していくのがベストだけど、今回はいつもお願いしているタッパウエアの方が今回限りでやめてしまうとの事なので、まとめ買いをしようと気合いを入れて参加しました。


まずはずっと欲しかった、チーズやハム入れ。この容器だと、冷蔵庫の中でもチーズが全くにおわない上、鮮度も保たれるとの事。容器ごと出せるハムやチーズ入れが欲しかったので、これだけでもうれしい。早速、パルメザンチーズを入れてみたけど、冷蔵庫が全然におわないよ。
http://www.tupperware.de/xchg/de/hs.xsl/745.html

日本帰国時に購入した、’電子レンジで作る蒸し野菜用の容器’がとても便利なので、タッパ版も買ってみました。ブロッコリーやカリフラワーなど、蒸し野菜をたくさん食べるようにしているので、活躍しそう。
http://www.tupperware.de/xchg/de/hs.xsl/142.html

以前購入し気に入っていた蓋付きのWMFのオーブン用容器は、引越しでオーブンを買い換えたら、新オーブンに入らなくなってしまったので、再度オーブン料理用の蓋付き容器(5.7リットル)を購入。これは期間限定で、139.9ユーロが→89.9ユーロと、50ユーロもお得になっていたので、(気になってはいたけど)買うつもりなかったのに衝動買い!
http://www.tupperware.de/xchg/de/hs.xsl/1242.html
あと、便利な小タッパ達。

そして、今回のプレゼントはこれでした。夫と私にひとつずつ。うれしいね〜
ちなみに前回のプレゼントは、ムスリ(朝食シリアル)入れとなり、使いやすく便利!もう毎朝、キッチンにムスリがこぼれ落ちている、なんて事がなくなりました。

もうひとつ、おまけのプレゼント。中に、スーパーの買い物カートを使用する際に必要な、デポジットコインが入っていました。

機能的なキッチン用品が増えるとテンション☝だね。

Saturday, January 23, 2010

Hotel Sacher - Innsbruck


これから車で2時間かけて、ミュンヘンに戻る・・・その前に!
ホテルザッハーで、ザッハトルテとコーヒのお茶をしました。
夫はザッハーのザッハトルテが大好物なので、疲れも吹っ飛ぶウキウキに♪これから運転だから、何よりの充電になりました。

Hofkirche & Tiroler Volkskunstmuseum & Goldenes Dachl


山から市内まで戻って来たら、もう17時。
行きたかった王宮博物館は、16時半までの受付だったので、まだ開いていた隣のHofkircheTiroler Volkskunstmuseumに入ってみました。かなり駆け足な感じ。


Maximilian Iのお墓。

こちらは有名な金色の屋根(Goldenes Dachl)。
インスブルックは、博物館が多くてとても一日ではみきれません。次回はスワロフスキー博物館(Swarovski Kristallwelten)と王宮博物館(Kaiserliche Hofburg)を訪れてみたいです。

Kiteskiing



そんな中、カイトスキーをする人を発見。
まずはタタタッと走って崖を降り、到着と同時にスキー板で滑り、また浮き上がって着地しての繰り返し。いやーこれは着地のテクニックがないと、全身を強く打ってしまいそうな危険なスポーツ。

ちなみに、夫がまたスノボーを習いたいと言っていますが、彼のスノボのスピードは、人が歩いて前に進むのとほぼ同じらしいです(それでも、またスノボやりたいのか)。夫とスノボーに行っても、置いていかれる心配はなさそうです。

70% slope in 2,334 m


2つのゴンドラを乗り継いで、頂上まで行きました。このゲレンデは、超上級者用らしく、ゲレンデ斜面は、なんと70%!
スキーができない私には、はっきり言ってこんな所を滑る人はCrazyとしか思えません。斜面70%って、上から見たら崖のようですから!



Innsbrucker Nordkettenbahnen

素晴らしい山の景色に、今日は(スワロフスキー博物館じゃなくて)山に来て正解!



Cable car

ランチを食べ終わったらもう15時。
アンブラス城の入場料は8ユーロもするし、スワロフスキー博物館も9.5ユーロもするので、実は私達、交通機関乗り放題も含めた1日券を25ユーロで購入してしまっていたのです。なのに、元を取れそうにない事が発覚!だって、インツブルクの街は、土曜日はショッピングは12時まで(!)、博物館は約17時(入場は16時半)までと、何でも閉まってしまうのが早いのです。人々は20時に就寝なんじゃないか、と思うくらい。。。

そこで、雲ひとつない青空と、雪が積もって美しい山々を目の前に、『せっかくだから、山の頂上に行こう♪』と予定変更。ゴンドラは25ユーロで、いっきに元が取れる計算です。ハハハ・・・

まずは、市内から出ているケーブルカーで、ゴンドラ乗り場まで行きます。アートな感じの駅の入口。

市内を流れるInn川。

ケーブルカーの次は、このゴンドラに乗って、山の上まで行きます。

Schwarzer Adler

お昼は予め調べておいたホテルのレストランに行きました。アンブラス城で、時間をかけ過ぎてしまったので、お腹すきすき!

チロル地方はワインが有名だけど、歩きつかれていたので、オーストリアのピルスナーにしました。



夫は本日のランチを注文。ほうれん草のスープが栄養ありそう。

私はチロル地方のお料理を注文。とっても味がよくて、これを頼んでよかった。