Thursday, April 29, 2010

Auer "Mai" Dult

ミュンヘンには年に3回、Auer Dultと言う伝統的なお祭りがあります。
初めてドイツに観光で来た時にもたまたま訪れ、なんて楽しいお祭りなんだ!と感動した覚えが。

キッチン用品に骨董・蚤の市、食べ物の屋台にビアガーデン、となぜか私達が好きなものばかりが立ち並ぶAuer Dult。そこへ、お天気がよかったら最高でしょう!はいっ、それが今回のMai Dult (Mai=5月)でした♪

前回はここで、マイクロファイバータオルのデモンストレーションを目の前にし、思わず買ってしまったけど、今回の目的はお昼にSteckerlfisch(焼き魚)を食べる事。大好きなんです、ビアガーデンの焼き魚♡ 日本の味が堪能できます。

男性用民族衣装のレダーホーゼのアンティークショップもありました。
シブ〜い
今日は骨董市もそここそに、お目当てのSteckerlfischにGo!
マス(Forellen)とサーモン(Lachs)を選ぶ事ができたので、まだ食べた事のなかったサーモンにしてみました。写真の大きさで、一匹約18ユーロ(重量によって異なります)。普通のビアガーデンだと、10ユーロちょっとで食べられるかな。
大きなプリッツェルと焼き魚にヴァイスビール、と最高の組み合わせ☆
この木の楊枝のようなもので食べるのが伝統的な食べ方らしいけど・・・食べにくい。
今日は焼き魚を食べる気満々で来たので、レモンを持参しました(付いて来るレモンでは足りないから)。レモンをたっぷりかけるとおいしいんだ。

Bayrisch Gedeckter Tisch

4月は、4年弱駐在で働いていた日本人の同僚が帰国するので、お別れパーティーだらけ。私は会社にはまだ妊娠の事は伝えていないので、つわりと重なってへとへとでした。
でも実は、私はその人の事が大嫌いだったので、ある意味ハッピーな4月となり。

今日はお別れランチとして、ドイツ人同僚がミュンヘン名物のヴァイスブルストランチをセッティングしてくれたのですが、完璧なテーブルセッティングで感激しました!その女性、今夜のお別れパーティーも兼ねてか、バイエルンの民族衣装まで着てくるほどの完璧度!(お別れ会の詳しい様子&バイエルンの民族衣装の写真は、金桜ちゃんのブログへ→ http://kinsakura.blog41.fc2.com/blog-entry-71.html

バイエルン州旗色のナプキンで統一されたテーブル。
ドイツではナプキンで装飾したりして、テーブルを華やかにするのが好きみたいです。
一応今後のため、折り方を教えてもらいました。5月に義母も来るし・・
こうやってグラスに挿したり。
お皿の上に飾ったり。
厚くてしっかりとしたナプキンを使うと、もっといろいろに装飾できるみたいです。でも、4種類覚えておけば、この先なんとかなるでしょう!

日本料理だと彩りと品数に気をつかい、ドイツ料理だとソースの量とテーブルの装飾に気をつかう?

Tuesday, April 27, 2010

Happy Birthday to Sis.

お誕生日おめでとう〜姉♪

プレゼントはこれ。クリスマス用の赤いカーディガン(実際の赤は、もっと深い薔薇色)♡
フレンチブランドだよ。そして、いつも通り私とお揃い。。(でも一緒には着ないよ)。次回の日本帰国の際、持って行くね。





姉のブログは、右のマイブログリストの中の『L'amour』で、昨日1年以上ぶりに更新されました!

Thursday, April 22, 2010

Crêperie Bernard et Bernard


今日は、うれしい事に恒例化しつつあるブースケちゃんとのディナーで、彼女おすすめのガレット屋さんに行きました。お店に入ってみてびっくり。ここはパリ?と思わせるようなオシャレな雰囲気で、ひと目でに気に入り☆
私はガレットを食べるのは初めて。
ブースケちゃんはシャンピニョンなどの入ったトマト系、私はほうれん草とサーモンのクリーム系のガレットを注文。ブースケちゃんのトマト系の方がおいしかった~(ので、写真はトマトの方)。
デザートもやっぱりガレット。
ブースケちゃんは洋なしのガレット。私はメープルシロップのかかったガレットを注文。どちらもそれぞれにおいしかった。
クレープ(ガレット)は、ご飯として食べるよりも、デザートとして甘く食べる方が好みです♡ 次回はアイスクリームがばっちり乗ったのを食べてみようっと。グランマニエもいいなあ。

ここは、フランス人の店員さんもやさしいし、これから何度もお茶しに来たいお店。

Mc Café - Vanille Cup-Cake


今日は代理店に行った後、金桜ちゃんとMc Caféに寄ってお茶をしました。

Mc Caféでは、めずらしくカフェイン抜きの豆も注文できるけど、最近コーヒーを飲むと毎回、後で気持ちが悪くなってしまうので敢えて飲みたいとも思わなくなり、代わりにチャイを頼んでみました。チャイは、インドのスパイシーなチャイ・ミルクティーを想像していたら、普通の(?)くせのない紅茶だった。。ちなみに同じカフェインでも、なぜか紅茶のブラックティーは平気。昔からコーヒーを飲むとたまに胃が痛くなったりしたけど、紅茶はいくら飲んでも平気だから、もともとの体質に紅茶の方が合っているのかもしれません☆

そして、今日のメインはこれ。新発売のCup-Cake♪ 金桜ちゃんはチョコレート味、私はバニラ味をチョイス。

いや~、金桜ちゃんと一緒にいると、お菓子関係の情報にずいぶん強くなります。金桜ちゃんの情報がなかったら、Mc CaféでCup-Cakeが新発売☆ なんて知らなかっただろうな~(OR知ってても食べなかった?)。で、いつもは食べないCup-Cakeを2人でキャッキャッ言いながら、それでいて冷静に味わっていると、楽しいってものです。

久しぶりに食べたアメリカンなアイシングの部分が、甘〜くこってり濃厚でおいしかった。金桜ちゃんは、私のVanillaも味見したから、あとStrawberry味を食べれば全4種類制覇

Tuesday, April 20, 2010

Mutterpass

妊娠しました!正確には、やっと妊娠できました!かな。
子供を欲しいと思っている女性は皆そうだと思うけど、いろいろな努力をしますよね。なのに、排卵日がわからなかったり、なかなかできなかったりで、落ち込みの連続。1年や2年子供ができなくても、不妊とは呼ばないと言われたって、実際にそんな長い期間・・・ストレスでつぶれそうになります。私は幸い不妊治療まではいかなかったけれど、子供ができないんじゃないかと弱気になったり、いや大丈夫と信じてみたり、やけくそになったり(←これが一番多かった)。今はうれしいのと同時に、だいぶ気が楽になりました。

そして世の中には、不妊で悩んでいる女性のなんて多い事か。そんな女性の気持ちが少―しだけわかったような気がします。だから、なかなか子供ができない人に、決して変な事を言わないよう。自分もそうだったように、相手はわざとではないとしても、嫌な思いもするし、不妊で悩んでいる女性は皆Super Sensitiveです。

いろいろ努力もしたけれど、結局の所思うのは・・・この時期にできたのは(or この時期までできなかったのは)そういう縁だったから!!

1日おきにヨガをして、寝る前に毎日フットバスをして身体を温めたのが絶対によかった、と自分では思っています。周りからも言われた通り、温めるのが一番☆
それと、排卵検査機もなくてはならないものでした。年齢的な事に加えて、情報が溢れている時代だからこそ、自然に~と言うのが難しかったのかな、とも思います。

4/14の定期検診(12週1日前)で、Mutterpass(母子手帳)をもらいました。
この日のウルトラサウンドの検査では、現在子供は2.85cm。3週間前は1.2cmだったのに、これからどんどん成長が早くなるみたい。
ちなみに3週間前までは、別のドクターにかかっていましたが、そのドクターがあまりにも頼りなく、テキトーな感じがしたので、インターネットで調べに調べ(夫が)、ミュンヘンで評判のいいドクターを探しました。私の場合、英語を流暢に話すドクター(意外と少ない)と言うのも、ポイント高かったかも。

妊娠13週から飲む栄養サプリメント。DHA入り。

4/19には、ウルトラサウンドで後頸部の浮腫の厚みを測り、ダウン症の検査もしました。羊水に針を刺す検査の前に、この検査をしておく事によって、ダウン症の確率をより正確に算出できるとのこと。この検査は保険がきかないので、188ユーロを自己負担します。保険がきかない検査もたくさんありますが、その中でも自分が必要だなと思うものだけを、妊娠週に合わせて検査していきます。

ちなみに、ドイツでは定期検診や出産、出産時の入院費用は全て保険からまかなわれます。
日本もだんだん、出産育児一時金、出産手当金、育児休業給付金、児童手当などの制度が充実してきてうれしいですね。早く、育児休業の期間や働く女性への周りの見方・考え方も、変わってきて欲しいものです!

今回ちょっとハプニング。このウルトラサウンドのダウン症検査は、赤ちゃんが4.5cm以上になっていないと測定できないのに、(前回担当だった別の)ドクターが間違えて、前回の定期検診の2.85cmの時からたった一週間でこの検査の予約を指示してしまったのです。

会社もかなり早く退社して、検査のためにやって来たのにもかかわらず、「今日は検査はムリでしょう。無駄足になってしまってごめんなさい。でもせっかくだから赤ちゃんを診ておきましょう」、とドクター。お詫びのつもりに、タダでウルトラサウンドの写真でも撮ってあげようとでも思ったのかしら。確かにそれはうれしいけど。

私は「ちょっとぉ、前にかかっていたドクターが不満でこちらに来たのに、ここのドクターも大丈夫?」と疑いの顔は隠せず。でも、ウルトラサウンドで赤ちゃんが動いているのが見えると、そんなのも忘れて、にまぁ〜。まだ数センチの大きさなのに、ちゃんと手を動かしているのが見えるんだもん!

結局ウルトラサウンドで診ているうちに、丸1週間で2.85cm → ぴったり4.5cmにまで成長していた事がわかり、無事ダウン症の検査ができたのでした。成長の早さに驚いた。

Monday, April 19, 2010

Der erste Deutsche Spargel

待ちに待った白アスパラの季節がやって来ました♪

今日は朝から「夕飯は白アスパラ」と決めていたので、もう楽しみで楽しみで♪♪会社帰りにビクトアリアンマーケットで、今年初の白アスパラを買って来ました。

ビクトアリアンマーケットまで行くと、お店の数が多過ぎてどこで買ったらいいのか迷ってしまうけど、今日買ったお店では、お店の人がアスパラの鮮度を示すために2つのアスパラをこすり合わせてみたらキコキコといい音がしたのと、太くて立派なアスパラだったので、そこに決めてみました。
我が家では大抵1KG(2人分)購入します。これで約10ユーロ。もしこれが、1KG20ユーロでも買うだろうな。太くて立派でしょう!
アスパラ専用鍋で茹でます。剥いた皮も一緒に入れて風味を出すと、一段とおいしく茹で上がります。
じゃがいもは圧力鍋で蒸しました。
アスパラはえぐみなどが全くなく、とても味のいいもので大成功!

あまりにもおいしくて、2人共、何度もおいしい♡おいしい♡と言いながら味わって食べました。夫は翌日の朝まで、「昨日のアスパラおいしかったね〜」と言ってましたよ。

もちろんスープも堪能。スープはいろいろと試した結果、私は少し牛乳を加えて、あっさりと飲むのが好きです。これから6月まで、週1のお楽しみ☆

Saturday, April 17, 2010

Ammersee


Ammersee。いい景色〜
観光船に乗るのも楽しいかも。Augusburgと言う名前の船で、これでAugusburgまで行けるのかと思っちゃったけど、考えてみれば全然違う方向だ。

アイスを片手に歩くと観光も2倍楽しくなるね。めずらしくキルシュとラム酒をチョイス。混んでいるのでここで買ってみたら、なるほどおいしいアイス屋さんでラッキー☆

Marienmünster Dießen

有名らしき教会があると言うので、Zinn Cafeから歩いて教会まで行ってみました。

Marienmuenster Diessenという名の教会で、観光客もたくさん訪れていました。置物などに、普通に1600年代の文字が刻まれていたりして、びっくりします。歴史ある教会のようです。





Zinn Café

今週末は、金桜ちゃんおすすめの『Ammersee(湖)』と芸術家の町『Diessen』を訪れてみました。最初の目的は、ブログでも紹介されているBabette Schweizer社が営むZinn Cafe

すず細工は、ミュンヘン・マリエン広場周辺のおみやげ屋さんでもたくさん目にしますが、ヨーロッパの雰囲気あふれる装飾がとってもかわいらしいのです。

芸術家の町だけあって、おしゃれなショップが立ち並んでいます。
Zinn Café見つけた☆
店内はすず細工の展示がたくさんで、ひとつひとう見るだけでも楽しく、カフェも素敵でした。

Sunday, April 11, 2010

Goal

お昼を食べている間に、外はかなり雨が降って来てしまいました。それどころか、雪まじりの雨でなんと寒い事。マラソンをしている人達にはかわいそう。

レストランが混んで来てしまったので落ち着かず、夫のゴールまであと1時間弱もあるのに外に出てしまいました。無料で配られていた雨合羽のポンチョを着込み、寒い中ゴール地点でずっと待っていたら、体調超悪化!

カメラがでびしょぬれになってしまうほどの雨だけれども、夫がゴールする瞬間を逃してはいけないと、カメラを待ち構え。


ついに夫ゴール♪ なんとベストタイムでゴールイン☆ とおーってもうれしそうな夫に、応援隊もがんばってよかったと思いました。

ベストタイムと言うのはとてもうれしい事らしく、ぱっとしないリンツではあったけれど、最終的には来てよかった☆という結果になりました。終わりよければ全てよし。

Linz Marathon 2010

翌日、いよいよフルマラソンの日。朝は夫と一緒に早めの朝食を摂り、私はそのまま朝食テーブルに残り、大きなカップに2杯目のハーブティーを飲みながらボー。その間に夫は身支度を整え、朝食テーブルで一緒になったオーストリア人のマラソン出場者と元気に出掛けて行きました。スポーツを通すと人間、すぐに仲が良くなりますね。

私はと言えば、、やる事なし!日曜日のリンツはお店は全く空いてないし、観光は昨日のうちにしちゃったし、美術館なども空くのは10時過ぎだし。そんな中、TVをつけてみると、金桜ちゃんが大好きなGermany’s Next Top Modelの再放送をやっているじゃないですか~。家では何かをしながら軽く観るという感じなのに、この時はTV画面の前で、じっくり最後まで観てしまいました。しっかり観るとなかなかおもしろいね。しかもその後のゴシップ番組『red!』まで続けて観てしまった。

せっかくリンツに来ているのだから、美術館にでも行ってみようか、とホテルを出たはいいものの。お天気はいまいちだし、たくさんある美術館も観たいと思うような展示がない。まるで”何もしたくない病”にかかってしまったかのよう。
なので、フルマラソンの地図を見ながら、夫が走っている所を待ち伏せして、驚かせちゃお(と言うか、応援しちゃお)!と次の通過地点まで観光しながら早歩き。

情報システムの発達で、『今、何キロ地点を何分で通過』と定期的に私の携帯に連絡が入るように設定できるので、私は手元の地図で、おぉ今この辺か元気に走ってるな、と確認できてとっても便利(ウィーン・マラソンの時は、私は隣国のスロバキアにいたためか、携帯に連絡が入らず、逆に心配しましたが)。

あと2分くらいでこの辺りを通過するはず、と待っていると、本当に来た来た!しかし、『Mくーん、Mくーん、ハニー ハニー』と何度呼んでも夫は全く気が付かず。よくTVで子供がやっているように、マラソン選手達の横を1ブロックくらい(叫びながら&手を振りながら)走ってみたけど、夫はそれでも私の存在に気が付かず。なぜなら、i podを聴きながら走っていたからなのです!もうっ。仕方ないので、何とか(証拠の)写真だけ撮ってあきらめました。

応援も楽しいけど、気が付いてくれないので、もう待ち伏せはやめよ!と私はさらにやる事がなくなってしまい。。

外は寒いし、美術館もあまりおもしろそうでないし、こうなったら食べるしかない、と昨日のレストランに入りました(結局このレストランしかない)。

“食べるしかない“とか言いながら、実は昨日、レストランで隣の席の人が食べていた、オーストリアの代表的なスイーツ『カイザーシュマン』がおいしそうだったので、今日は朝からカイザーシュマンを食べる気満々だったのです。へへ
カイザーシュマンは、ホットケーキを細かく一口サイズに切ったようなもので、昨日のレストランの隣の席の人は、これを夜ご飯がわりにしていたくらいなので、ランチにも合います(こちらでは、カイザーシュマンやダンプヌーデルンなど、パンのようにボリュームのあるスイーツを食べる夕食もありみたい)。でも、甘いのだけだと私は嫌なので、ビーフシチューのような味のグーラッシュスープも一緒にオーダー。塩と甘の組み合わせは最高☆

ドイツ料理レストランでもたいていメニューに載っているだけあって、カイザーシュマンはドイツ人にも人気。でも、本場はオーストリア。いつもはカイザーシュマンを、あえて食べたいと思った事はないけれど、本場に来たら食べなきゃでしょう!(※オーストリアはケーキの種類が豊富で味もおいしいので、これは食べなきゃでしょう!がたくさんあります。)

さすが本場ハンガリーに近いだけあって、グーラッシュもおいしいです。昔、ウィーンで食べた他のハンガリー料理もおいしかったな。

これがカイザーシュマン。最初はほんのり粉砂糖だけで食べて、後からジャムの中の大粒のキルシュをすくって食べるのがすき。

Saturday, April 10, 2010

KLOSTERHOF


こんな素敵なパン屋さんを見つけたけど、土曜日の午後と日曜日は閉店なので入れなくて残念。
カイザー(王様)の朝食だって。
やっとの事で見つけた地元のお料理が食べられるレストラン、『KLOSTERHOF』にて夕食。写真☝は、オーストリア(ザルツブルク)のビール『Stiegl』。
私はずっと水ばかり飲んでいてつまらないので、Almdudlerというオーストリアのジュースを頼んでみました。りんごとグレープにハーブを合わせたものらしいですが、甘い!我要麦酒!!
病み上がりなのに、猛烈にお腹が空いていた&オーストリアを意識して、ウィーン風シュニッツェルとポメス(フレンチフライ)をオーダー。夫は明日のマラソンを控え、炭水化物系のものしか食べられないのに、彼の横で彼の大好物(シュニッツェル&ポメス)を食べるのは酷かしら?と思いつつ、食べたかったので隣でむしゃむしゃ食べてしまいました。でも、少しくらいならひびかないだろうと、少し分けてあげたよ。

バイエルン地方もそうだけど、オーストリアもシュニッツェルに甘いジャムが付いてきます。私はやっぱりレモン派だな☆

Linz Marathon

登録会場に到着。
リンツの文句を言ってるけど、ドナウ川が見られたのはなんかうれしかったな。小学校の時に歌った歌や、ピアノで弾いた曲のタイトルにドナウって入っていたから、名前だけは何度も聞いた事があるけど、それが今、目の前に流れているとなると、不思議な気持ちになります。




ここが明日のマラソン・ゴール地点。

nach Linz

今週末の土曜日は、夫が日曜日のリンツマラソンに出場するため、オーストリアのリンツに前泊しました。

私は体調が優れず、前日まで行くのをやめようと悩んでいましたが、夫がひとり前泊するのもかわいそうだと思ったので、付いて行ってあげました(笑)。

ミュンヘンからオーストリアまでの道のりは、田舎風景でとても癒されます。以前にもウィーンへ行く途中、車を止めて休憩をしたMondsee(写真☟)は、本当にきれいな湖。休憩だけで訪れるのはもったいないような所です。


約2時間半でリンツに到着☆ 
まずは明日のマラソンの出場登録をしなければなりません。まだ時間もあるので、街中を観光をしながら&おいしそうなレストランを見つけながら、登録会場まで向かいます。

・・しかし、オーストリア(ウィーンを除く)は、土曜日の午前中でお店が閉まってしまうので、建物の外側からの観光しかできず、はっきり言って週末のリンツは滅茶苦茶つまらなかった。しかも!!オーストリアには、外食をする文化がないのか、レストランと言うものがほとんどない。リンツってオーストリアでは割りと大きな都市だよね、と何度も確認してしまったほど。旅行=食と考えている私達には、かなりつらいものがありました。道理で、事前にインターネットで調べた時になかなかレストランが見つからなかったわけだー(いつも旅行前のレストランチェックは欠かさない私)。体調悪いのに付いて来なければよかったと後悔したのと同時に、「もう次にマラソン出場する場所は、大都市じゃなければ一緒に付いて行かない」と夫にも伝え(ひどい?)。でも夫も同感で、もうこういう小さい町(実際には中都市)のマラソンは絶対に申し込まない、とちょっと後悔している様子。

いや、私の大好きな田舎なら、それはそれで大歓迎なのです。でも、リンツのように中途半端な都市って・・人々の着ている服なども、思わず目が離せなくなるほど皆ダサく、オーストリアはドイツ人から田舎扱いされるのも無理ないな~と初めて理由がわかりました。だって、ミュンヘンだけでなく、“ドイツ“全体がとっても洗練されているように見えてしまったのだから。でも、オーストリアの人々は、ドイツ人より親切だし、にこやかだし、ドイツではなかなか味わえないあたたかみは感じられますよ☆