ドイツ人は徹底した掃除だけでなく、しょっちゅう家の模様替えや、家具の買い替え、修理をしていますが、もちろん私の夫も例外ではありません。
去年1月に新居に入居したばかりなのに、バスルームの洗面所の蛇口が気に入らず、蛇口だけでなく洗面所ごと新しいのに替えるなんて言い出したり、新しい家のリビングに合わないからソファーを新しいのにすると言い張ったり。まだまだこれから買わなくてはならない必需品がたくさんあるのに、、、こんな時は聞かないフリをしておきます(笑)。
その必需品の内のひとつ、Markise(日差し避け)をやっと購入しました。Markiseなど、アパートの景観に関わるものは全て、アパートのオーナー会で伺いを立ててからでないと、勝手に設置する事は認められません。特にMarkiseの色や形などは、契約に書かれてあるものから選ぶ必要があったり、いろいろと制約があってドイツらしいです。
このアパートの中で、Markiseを取り付けたのは我が家が一番。Markiseを設置した当日、早くもご近所から「私もMarise欲しい。どこの会社に頼んだの?」と聞かれたかと思えば、お隣りからは「ガラス素材の屋根で、皆で統一させたかったのに。」と文句を言われましたよ。我が家のお隣は、常にいろいろとチェック&口うるさく注意して歩く独り暮らしの女性(推定60歳代)。まさにこのアパートのハウスドラゴンです。
夏はバルコニーに入り浸りなのに、お隣からバッチリ見えて落ち着かないので、目隠しに、冬の寒さにも強い中国の竹を植えました。ハウスドラゴンに会いたくないから、夏までに早く伸びてくれ〜