Thursday, November 4, 2010

Musume was born!


11月4日17時55分に娘が誕生しました☆
体重3970g、身長56cm(!)と、予想以上に大きな子で自分でもびっくり。破水してから約19時間後に、帝王切開での出産となりました。

ここからは、出産の話。
出産予定日にグロッケンバッハにお散歩に行った日の夜、あまりにもお腹が大きいので夫にお腹の写真を撮ってもらった後、さあーて寝ようとベットに入って10分ほどした所で生理痛のようなお腹の痛みが始まり。また前駆陣痛だな、とそのまま眠っていると、どうやら破水したらしく、「いよいよだよ!」と夫を起こし(羊水って透明なのかと思ってた・・・昼間グロッケンバッハに行ってる時に破水しなくてよかった)。

そこからノートとペンを持って来て、夫は陣痛の間隔をチェック。この時点では7分。たしか、4分くらいになったら病院に行くんだよね?破水したら横にならないといけないって事は覚えてるけど、すぐ病院に行くのか、陣痛間隔が狭まるまで待つのか、2人とも肝心な所はわからず。夫が病院に電話してみると、「タオルを巻いてすぐに来てください」との事で、入院荷物を持って病院へ。この時点では、陣痛も我慢できるくらいの痛み。

先に破水してしまったので、「感染症を防ぐため、24時間以内に産まないとね」と言われていたものの、出産に備え寝ておいてください、と言われ一晩寝たらなぜか途中で陣痛がなくなってしまい。陣痛は、どこへ、、、?

翌朝9時頃、まずはホメオバシーを飲んだりして陣痛を待つが全く効かず。そこで自然ホルモンを人工的に注入して陣痛を引き起こす手段に入ったはいいものの、これがあり得ないくらい痛い!!!ホルモン注入の話が出た所で、同時にPDA(無痛分娩)の説明と署名を言い渡されたから、何か嫌な予感がしたんだよね。ホルモン注入とPDAの事前説明はセットですか?みたいな。

このあり得ないくらい痛い陣痛で泣き叫んでいる時に言われたのが、「子宮口がやっと3cm開いた(その前はたった1cm)」との事。これだけ痛くてたった3cm?この先私どうなっちゃうの??生きていられるの???と本当に気が遠くなりました。隣りで終始、一生懸命励ましてくれている夫がいなかったら、本当に乗り越えられなかった。こんなに痛いのなら、次に産む時は最初から帝王切開でいいとさえ思っちゃいました。

この痛みに耐えきれず、何でもいいからこの痛みを抑えてくれーーと即、無痛分娩にしてもらい(産む前は、自然分娩で行くぞ!と決めていたのにあっけなく)。痛みが治まった所でしばらくは意識はもーろー。痛くて息をするのもままならず、出産準備クラスで学んだ呼吸法は結局ほとんど使えなかった気が・・・

その後、子宮口が10cmまで開く頃にはPDAの効力も薄れてきて最初ほどひどくないにしても陣痛の痛みが再発。またあの痛みがやってくるかと思ったらそれだけで恐ろしくなり、即追加してもらい。

あれやこれやと試したり、助産婦さんが私のお腹の上に全体重をかけながら押しても、赤ちゃんは上の方にとどまったまま下りて来ず。もうこれは吸引しかないと言う所で、赤ちゃんの心拍数が一時的に急激に下がってしまい、スタッフ一同大慌てになり。

この心拍数の低下で、赤ちゃんにかなりのストレスをかけているのだと心配になり、おへそのコードが首の周りに(軽くだけど)巻き付いていた事や頭は小さくても肩幅が広いかもしれない可能性も考慮して、最終的には帝王切開に決めました。切るとなったら、何とも早い事(今までのは何?と思わずにはいられなかった)。5分で終わると言われたけど、本当に5分という感じの出来事で、あっという間に娘の元気な泣き声が聞こえました。

お腹が開いた状態(感覚ないけど)で、娘を抱っこしてみると、何ともまあ、私にそっくり!