Oberammergau→Kloster Ettalの次は、いよいよリンダーホーフ城へ。
私はルートヴィッヒ２世が作ったお城の中で、リンダーホーフ城が一番好き。（他のお城と比べると）こじんまりとした空間に、彼が好きなものを詰め合わせたような気がするのです。ソファーのピンクや紫色、豪華だけれどかわいらしいテーブル、小さくて美しい陶器の数々、シャンデリア、とみどころがたくさん☆
設計も完璧で、美しい自然に囲まれた所にあるお城は、朝ベットから起きて窓を開けると、山からの水とその水と共に運ばれた新鮮な空気が、目の前に広がる設計になっているんです。この設計は何度見ても素晴らしい！と関心してしまう。
お城の前には噴水もあって、お城の中まで聞こえる噴水の音もとても心地よいし、自然あふれるお庭を散歩するのも気分爽快。
自然に見える木々や石も、実は全てデザインされ、設計しつくされた空間。なので、自然に見せかけつつ、ちょっとスッキリした感じも、このお城の雰囲気に合っています。
真正面に見えるのが、ルートヴィッヒ２世の寝室。見えるかな？水がお城の方向に向かって流れて行っています。
