Sunday, May 2, 2010

Frankfurter Grüne Sauce

週末は夫がコックさんでした。メニューは、Frankfurter Grüne Sauceをたっぷりかけた茹でOX肉とじゃがいも。これは夫の出身地であるフランクフルトの郷土料理です。あのゲーテも大好物だったんですって。

フランクフルトに行った事はあっても、大好きなアップルワイン有名なお店のカリーブルストしか食べておらず、ソース大好きドイツ人のようにソースにあまり興味をそそられず、今までFrankfurter Grüne Sauceを特別食べてみたいと思った事もありませんでした。

でも、それは間違いでした!このソース、おいぴ。と言うか、かなーり好み。茹でじゃがいもにソースをた~ぷりかけて食べると、じゃがいもがいくらでも食べられてしまう感じ、それでいてちっともくどくない。

Grüne Sauceとは、7種のハーブを使ったその名の通り緑色のハーブソースで、ハーブは季節などにもより変わってくるそうです。今回は、既にFrankfurter Grüne Sauce用に7種のハーブが冷凍されているパックを購入したようで、その7種とは、Sauerampfer, Pimpinelle, Petersilie, Kerbel, Borretsch, Schnittlauch, Kresse。ゲーテのお母さんは、きっとハーブを摘みに行ったのでしょうね。

2時間近くも茹でたというOX肉もさっぱりとしていておいしいし、また作ってもらおうっと。茹で汁は、次の日スープにしたら、おいしい野菜スープができました。

フランクフルト名物のアップルワインと一緒に。