ヨーロッパは日曜日はお店が閉まってしまいますから、今日土曜日のうちに、オリーブオイルや水、トイレットペーパーなどの買出しもしなくてはなりません・・・と思っていたら、この地域は土曜日の午後からお店が閉まってしまうという事が発覚。やっと探し当てた大型スーパーに入った時点で、もう閉店と知らされ。えええーーー!
っとオーバーリアクションをし、トボトボと諦めて帰ろうとする背中をお店の人が追いかけてくれ、「超急ぐならいいよ」と特別許可を与えてくれました。やった!私のオーバーリアクションがラテンに通じた(笑)。
そこからは夫と手分けして、スーパーを駆け巡り。水、オリーブオイル、コーヒー豆、牛乳、ビール、トイレットペーパー、チーズをゲット。これでなんとか生き延びられるわ。メルシーメルシー、やさしいお店の人。
スーパーから帰る途中で、道端の野菜・フルーツ売りに立ち寄ってみました。こういうの好き。
チェリーのジュースも、冷たくした炭酸水と割って飲んだらとてもおいしくて、ワインやビールが飲めない妊婦にも、おいしい飲み物があるのはうれしかった~。
マルシェで買ったトマトと新鮮なガーリック。マルシェのにんにくは、全部つる付きで新鮮。フランス産のガーリックは、ドイツでもいつも好んで買います。
(この写真、ちょっとフランスパンの切り方が不恰好で恥ずかしいですが。私はバゲットは斜めに切るのが好きで、夫は真っすぐに切るのでこうなった。)
Tarasconの隣町のBeaucaireでおいしいお肉屋さんを発見。ここではバター、パテ、卵、スーパーで買い忘れたパスタ、いざと言う時のための瓶詰めのラビオリを購入。パテとバターがとっても美味しく、これまた感動。このバターはその後スーパーでも探したけど、同じ物はありませんでした(ちょっと質のいいバター?)。このお肉屋さんは、出来合いのお惣菜もおいしいので、その後毎日のようにお世話になり、最後には顔も覚えられてジョークまで言って笑わせてくれたり(豚の足の酢漬けを買おうか迷って、きっと豚のフットだよって話していたらお店の人が聞いていて、フランスのサッカー選手の足の酢漬けだ、なんてかわいく辛口ジョークを言っていました。ちょうど、フランスがワールドカップで負けてしまった後だったので!)。
おいしいバターにバゲット♡プロヴァンスは食べ物が本当に美味しい。食材がいいから、レストランよりも、絶対にキッチン付きホテルがおすすめ☆
朝食はだいたいこんな感じ。クロワッサンやバゲットにチーズ、パテ、茹で卵、オリーブペースト、ラヴェンダーはちみつ、栗のペースト、バナナ、カフェオレ(私は残念ながら、カフェインレスのルイボスティー)。チーズ、パテなどはジプロックで冷蔵庫に保存していました。
パンオショコラは観光の途中でかじる事が多かったかな。